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心構え

経営学修士MBA 本当に年収上がるのか?日本と世界の違い

経営学修士MBA 本当に年収上がるのか?日本と世界の違い

今回は、MBA ( 経営学修士 ) についてお話しさせて頂きます。

MBA を取得すると年収が上がりやすいのもあって、アメリカでは人気の学位である。
しかし、日本からの合格者は少ないので、数少ないエリートのみしか取得することが出来ない高嶺の花と見られる事が多い。

一方、実態がわかりにくく、お高くとまっているイメージがあるので批判の的になりやすい反面もあるようです。

MBAとは何をする場なのか。

今回はそんな MBA の実態について紐解いていきます。

MBA とは【決断】の訓練の場であり、知識を得るのがメインの場ではない。

MBAの授業は、大半がケースといわれる「 (大抵は実際にあった)ストーリー + データ 」が教材である。
そして授業では、「こういう状態に自分が置かれたら、どういう決断をするのか、それはなぜか」が延々と問われる。
期末試験もエッセイ問題が一問だけで「What will you do and why?」だけだったり。
とにかく、「お前ならどうするのか」「お前ならどうするのか」「お前ならどうするのか」と何百ものケースを通じて問われ続ける。

これは、千本ノックみたいだ!

このように決断の訓練を何度も繰り返して学んでいくのが、

決断プロセスの確立
決断基準の確立

最終的には、「学んだ財務分析の手法を使って、教科書どおりの正解を求めなさい」みたいな問いではなく、「あなたはその財務の知識を使って、どう決断するのか」が問われている場なのである。

最終的には、全てが決断に落とし込まれていく。

結局、MBAは役に立つか?

MBAが良いとか悪いとかいう話をしているのではない。
MBAに行った人がみんな優秀ですばらしい決断ができるようになるみたいな極端な話をしているわけでもない。

  • そもそもMBAは知識を得るところではなく、決断の訓練をする場であり、野球でいうと「セオリーを学ぶ」ことより「打つ練習」のほうに近い。
  • アメリカ企業でMBAが評価されるのは、「決断力」を重視しているということ。日本企業でMBAが評価されないのは「決断力」とかいう計測しにくいものを若い人に求めていないから。
  • 役に立つかどうかは、ほとんどが マッチ・ミスマッチ の問題である。

 

ちなみに、MBAを自己啓発セミナーと例える人がいるがそれは誤解だと思う。

MBAは、自分の意見を戦わせる訓練をする場所であって、黙ってありがたいお話を聞いて帰る場ではない。
しゃべるのは自分であり、ひとたびしゃべれば反論される場であり、それでもしゃべらなければ成績がつかない場であり、だから説得力ある言葉で周りを揺るがす、それぐらいの決断力を育てなければならない。

啓発されている場合ではなくて、啓発する側じゃないといけない。

 

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髙野陽平
株式会社セブンプラス代表取締役 1980年東京都生まれ。 幼い頃からボーイスカウトと水泳で育ったアウトドア大好き少年は、遊びのアスリートを目指しカメラマン、店舗内装、広告業、WEB制作業を経て、海の家や飲食店などの経営や海外就労を経験。 さらにその後、営業の原点を学ぶべく株式会社光通信を経て、独立願望の強い仲間を率いて株式会社セブンプラスを設立。 趣味は、スキューバダイビング、アウトドア、海外旅行、アイデア発案。 特技は、アクセサリー作り、DIY、プランニング、英会話。
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