前回はビジネスモデルについて書きました。
今回は、【 自分より優秀かつ無給でも働いてくれる仲間 】 についての考えを書き出していきます。
目次として、
1、優秀の意味
2、仲間・チームの作り方
3、相手の環境
まず、疑問が浮かぶのが、
「そもそも自分より優秀な人なんだから、優秀な人が自分についてくる訳ないじゃないか!」
と、あなたは思い感じるかも知れません!
まず「優秀とはなにか?」
【 優秀の意味 】
私なりですが優秀とは、一般レベルより高い水準で能力が優れている事、というのが私の解釈です。
『 〇〇に関しては、△△さんの方が自分よりも優秀! 』と、このような感じです。
一般的な優秀の定義もまた、[名・形動]非常にすぐれていること。また、そのさま。
と、このような形です。
そもそも全知全能の神、いや全知全能の社長ってのは基本的にいません。
得意分野というのは、
営業、経理、マーケティング(戦略)、企画、分析、立ち上げ
デザイン、システム構築、開発、接客、技術、他・・・
数えあげたらキリがありません。
例えば、営業が強い社長が日々ひとりで奮闘しても、案件を請ける為の開発、
ITシステムの設定、資料作成、経理、
全部ひとりでやるのは不可能です。(双方の質が落ちてもいいならできるが)
したがって、各分野で自分より優秀な人を仲間に加える、またはチームの一員になってもらう事が必須なのです。
【 仲間・チームの作り方 】
もちろん、創業時に是非仲間へ加えておきたいので、
会社を設立する前から、その人を探し、食事に誘い、お酒を飲み、相手の趣味を一緒に行い、
ビジネスモデルとその相手がいかに重要か?を、熱く語り 積極的に且つ建設的に 準備しましょう。
設立時から〇ヶ月は無給でやってくれる人が一番いいですが、
なかなか無給でやってくれる人はいないので、今からある程度資金は貯めておきましょう。
そして重要なのが、
【 相手の環境 】
1、誠実さ
2、野心の有無
3、行動の速さ
4、独身か既婚か
誠実さはもちろんのこと、野心というのは、
『 自由にやりたいことをすぐ実行したい! 』と、誰よりも情熱に溢れているという人です。
こういう方は基本、何も言わなくても勝手に必要なことをやっていてくれます。
行動の速さに関しては、言われたことをすぐやる、
そして言われてないけど、社長がやろうとすることを先にやってくれる、
もしくは、やりたいことの下準備をすでにしている人が最高ですね!
下準備は抜かりなく!
誠実に優秀な方を仲間・チームにし、自分の夢を叶える確率を引き上げましょう。
次回は【資金】についてお話します。
起業しよう!と思ったら、考えるべき3つのこと|パート①
起業しよう!と思ったら、考えるべき3つのこと|パート②
起業しよう!と思ったら、考えるべき3つのこと|パート③
髙野陽平
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