そこで今回は、テレマーケティングの中身を詳しく紐解きましょう。
テレマとは、電話のみでダイレクトマーケティング(勧誘・販売促進・資料請求)を行う手法のことを一般的には指します。
顧客に直接訪問することなく販売をすることが出来るので、セールスの視点からも
低コストで且つ効率的 です。
テレマを行う人物は、アポインターやオペレーターなどと呼ばれます。
主な手法は、
◇ インバウンド = 資料請求後やお申込み前の 興味あるお客様へ勧誘電話をかける方法
◆ アウトバウンド = リストや顧客情報を基に 興味ないお客様へ営業電話をかける方法
電話一本で 月収150万円以上 なんて方々も数多く存在するのも現実です。
※因みに、私たちが主催するセミナーの講師達は皆、月収100万円以上の経験キャリアを持っている 営業理解者 です。
テレマを行うAP(アポインター)は、トークのスプリクト を基にお客様とやり取りを熟していきます。
業界に特にルールが決まっていないのが現実ですが・・・
大きな会社になるとトーク(話し方や内容)に制約や規定があったり、モニタリングで常にお客様とのやり取りがコンプライアンスにチェックされていたりと、クレームのリスク軽減を行って創られているのが現状です。
いい加減な会社ほど、規定が整っていないことが多いようです。
この数年の間で、保険や金融が 電話勧誘 にて販売ができるようになり、うまく参入することで利益を大幅に上げる会社も多く出てきました。
したがって、より効果のある トークスプリクト を準備することが、利益を上げるテレマーケティングのカギになります。
もちろん話術も伴わなければ、最大の効果を発揮することはできませんが、これがあるとないとでは 大きな差 が出てきます。
※スプリクトと同じくらい重要な【 話術 】につきましては、セミナー で細かく説明していきます。
それでは、実際にどのように トークスプリクト を創っていくのか、少しだけ流れを紹介していきます。
【 トークスプリクトの流れ 】
① アプローチ
↓↓↓
② パーミッション
↓↓↓
③ メリット・デメリット説明
↓↓↓
④ テストクロージング
↓↓↓
⑤ アウト返し
↓↓↓
⑥ メリット・デメリット説明
↓↓↓
⑦ クロージング
↓↓↓
⑧ サポート・コミュニケーション
次回は、スプリクトを創るうえで役に立つ【 トークスプリクトの流れ 】について細かく紐解いていきます。
髙野陽平
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