AR(拡張現実)の可能性
AR をチラシや広告媒体(主に紙媒体)に組み込むことで様々な可能性が広がります。
例えば…
建設中や完成前の不動産チラシなどは、このように建物をリアルに浮かび上げさせることが出来たり、また旅行パンフレットの旅先の街並みを3Dで表現出来たりできます。
実際の旅先でも、画像で対象物が認識できるようにインフラ整備されれば、このようにスマホをかざすだけで、その名称や情報を瞬時に受け取ることが出来ます。
さらに、読み込む画像さえ認識できれば、こんな素敵な空間を作ることも可能です。
こちらは近未来の画像ではなく、既に実用化されている車のナビシステムです。
このシステムにARが組み込まれると…
車のフロントガラスには様々な情報が流れ、このような世界が広がるようになります。
広告の世界もガラッと変わることが予想できます。
ここまで来るのには、国や全ての企業が協力する必要性がありますが、近年国会で話し合われたり、東京オリンピックまでに交通機関から導入を始めるとの声も上がっています。
近年、IKEAのチラシには既に AR が組み込まれていて、表紙を見ると商品が浮き出てきて見えるものがあります。
フリーペーパー冊子の中に、ソファの情報3D情報を組み込んだ ARチラシを同封することで、実際に置いたような雰囲気を楽しむことが出来る。
まさに、商品購買の大革命とも言えるべきシステムに間違いない!
つまり、様々な商品の認識マークをたくさんの消費者に提供することができれば、消費者がスマホ画像で色々な商品の試着や、自らの環境で自由に合わせることができるのです。
髙野陽平
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