頭の中にあるアイデアを次の段階、すなわち 『 活きた企画 』 にするには、
まず 紙に書き出してみること が重要です。
まずはアイデアを思い付くままランダムにメモ書きしていき、ブレインストーミング をしましょう。
さらにそれらを関連づけてまとめたり、またかなりイメージ化されている場合は、構想図や展開図として、先ず全体像を書き表してみるのも良いでしょう。
この方法は、企画書や提案書などプレゼン資料を作成する時にも用いています。
考え続けていると、ひょんな所でイメージやアイディアが浮かんだりするので、いつも筆記用具を携帯するように しましょう。
アイディア・フラッシュの作業は、やっぱり紙と書きやすいペンで 『 ドンドン出していく 』 のが良いのです。
さて、頭の中にあるものを書き出すことで、企画に不足している要素や問題点、不明な箇所等が明らかになってきて、そして自分がやりたいことが、だんだんはっきりとしてくる。
つまり、現実化への第一歩となるわけです。
文章にしたり、企画書にまとめる時間があったら動いた方が早いと言って、行動が先行する
「 Do → See → Do 」 型の方がいる。
しかし、今は情報が高度化していますから、ちょっと調べれば分かることはたくさんあるはずです。
無駄な試行錯誤に貴重な時間とお金を使わないために、
「 Plan → Do → See → Check 」 と、正攻法の手順を踏んでおくとイイですね。
髙野陽平
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